2024年度第8回執行委員会議事録

                               2024年度第8回執行委員会議事録

                                                                   青山学院大学教職員組合       
                                                                   中央執行委員長 宮崎 純一 

日時 :(メール会議)2024年7月24日(水)~7月26日(金)
    (オンライン会議)2024年7月24日(水)17時30分~18時05分
オンライン会議出席者:
       (文)ドランクザン,松井 (教人)米田 (経済)落合,佐竹,古屋 (法)佐藤,森本
       (理工)坂上,須賀,森田(武),横田 (国政)陳 (総文)クシェル (社情)長橋 
       (コミ)後藤,山田 (大青)市川,内山,遠藤,柴家 (大相)楳泉,三森 
       (三役推薦)高松,永井,楊 (三役)宮崎委員長,鶴田副委員長,芦田副委員長,森田書記長
         
議題 : 
1.議事録の確認(2024年度第7回執行委員会)                   
   芦田副委員長より、資料1に基づき以下とおり説明があった。
   前回の執行委員会及び審議メールにて、組合の立場に関する意見が寄せられたため、組合のスタンス
   を改めて説明する。まず、昨年の要求時の組合説明として、当時(23年度第7回)の議事録に記載の
   通り、「組合員の利益にならないことは一切行わない」という説明はしていない。春季要求は組合員
   の要求のみをまとめたものである(非組合員への意見聴取等は行っておらず、「教職員の」と言いき
   れない)ことと、組合員のメリットを求めるべきという執行委員の意見及び審議の結果から、「教職
   員の」では無く「組合員の」待遇改善を求めるという表記になったという経緯を説明した。組合員の
   中でも当然「組合員の利益を優先すべき」という意見と「教職員の代表として非組合員も含めた全体
   の利益も考えるべき」という意見とに分かれるため、まずは組合員の利益や負担軽減を優先する。た
   だし非組合員の労働環境改善が組合員にも影響する場合(や、重大な問題が確認できた場合)等には、
   非組合員の事案も検討するというスタンスで一貫しており、今後も同様に進めていく。ご理解・ご協
   力をお願いする。
   
2.報告事項    
(1)春季要求について                       
   宮崎委員長より、7月12日付で要求書を提出し、29日に趣旨説明団交を行う予定である旨の報告があった。
   また、例年10月頃に回答団交が設定されるため、要求の結果については改めて報告する旨の説明があった。
  
(2)事務折衝について(7/23:休日振替協定)               
   芦田副委員長より、7/23開催の事務折衝について、詳細は協議事項で取り扱う旨の報告があった。

(3)財務勉強会について
      高松給与対策部長より、6月28日に法人から2023年度学院決算について説明を受けた旨の報告があった。
      金融資産の保有状況や採算等も良好であり、学院の財務状況は至って健全ということが確認できた旨の
      説明があった。 

 (4) 拠職上非組合員の取り扱いについて
      芦田副委員長より、 以下の1名について、7月1日付で副院長に就任されたため、組合規約に基づき、拠職
      上非組合員の取り扱いとする必要があり、脱退の手続きを取らせていただいた旨の報告があった。
     末田 清子(スエダ・キヨコ)氏(国際政治経済学部教員支部)

 (5) その他
  ・東京私大教連第3回春闘推進代表者会議出席(6/28)
   宮崎委員長より、以下のとおり報告があった。
     他大学組合における今年度春闘の結果や派生する課題、問題視される案件等、多数あることに触れ有意義な
     機会となった。早稲田大学のベースアップ回答における経営者側からの説明「世界レベルを目指す研究、教
     育機関は雇用者への対応も世界レベルであるべき」といった主旨が伝えられたこと等、興味深い報告もあっ
     た。学院側との有意義な関係性の構築などの必要性を再確認できた。

3.協議事項  
≪法人・大学との交渉事案≫ 
 (1) 休日振替協定締結の件                            
     芦田副委員長より、資料2に基づき、相模原事務部学生生活課において、相模原祭に関する業務のため10月
     13日(日)に出勤となる職員について、休日振替協定締結の要請があった旨、報告があった。資料の通り組
     合委員長名で調印することが承認された。

≪組合内部検討事項≫
(2)センター、研究施設所属教員の所属支部の件
     芦田副委員長より、以下のとおり説明及び提案があった。
     現在、センターや研究施設に所属する助手助教や特任教授の方が2名組合に加入されており、業務内容を考慮
     し職員支部に分属という形をとっている。しかしながら、雇用形態や待遇の違いがあること、三役選挙の際の
     問題等様々考慮し、他私大も参考に再検討した結果、今後加入される方に関しては、役員がヒアリングを行い、
     学問的分野が近い教員支部に形式的に所属してもらうことにしたいと考えている。配信・配付等は事務局から
     直接お送りするため、該当支部の支部長・執行委員に特段ご対応いただくことは無いようにしたい。それに伴
     い、選挙管理委員や執行委員及び三役のローテーションは免除という位置づけにしたいと考えている。次回執
     行委員会で審議するため、検討いただきたい。

4.2025年度三役予備選挙の件                         
    宮崎委員長より、資料3に基づき以下の説明があり、4名の役職について承認された。
    組合選挙規則に則り、候補者の予備選挙(役職の決定)を行う。今回、組合活動の継続性の担保を目的に、選挙
    管理委員会の審査を経て、現三役の4名が立候補をすることとなった。
    今後のスケジュールとしては、7月29日(月)~9月17日(火)まで候補者氏名公示、9月18日(水)~10月3日(木)ま
    でが投票期間となる。開票は10月9日(水)、翌日付で結果発表。任期は2024年11月1日から2025年10月31日まで。
    今年度の投開票もオンラインで実施となる。

5.その他
 ・私大助成増額のための署名・カンパの取り組みについてのお願い
  芦田副委員長より、私立大学生の学費負担軽減を目的とした国会請願署名について、7月26日(金)が集約締め切り
   となるので、私学全体の問題として、取り組みへの協力のお願いがあった。

 ・次回執行委員会 
   芦田副委員長より、次回もメール会議とオンライン会議にて開催予定、オンライン会議は9月25日(水)の予定。日程
   に変更があった場合は改めて報告する旨の説明があった。

                                                          以上